カフェ鎌倉

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大人向けの落ち着いたカフェを造りたいと設計の依頼を受け、初めて敷地を見に行く。
雑草が生え、雑然と車が置かれた貸駐車場。産業道路に面していて、大きな野点看板の建てられた敷地。
依頼を受けた内容とは程遠い環境です。こんな条件こそ設計の価値を発揮できなければならない。
周辺環境を無視して、建物の内部に向かう意識だけで造れば、事は簡単。
しかし建物ができる事で、この場所が気持ちのいい環境に変わる事が大切です。
店の中に居ても、外の自然を感じ取れる事は、気持ちの良いものです。
そんなことから、開く事と閉じる事の相反する条件を、全体の建物配置と建物の床の高さや、天井の高さ、天井の高低の付け方などで建築的に工夫をする。
その上で成長を見込んだ樹木の置き方や、塀などの配置で、開いていながら閉じ、閉じながら開く形を探り、
生み出された形を最適だと思われる素材で仕上げ、完成させました。

by miyasaton | 2012-04-17 00:19 | 最近の店舗
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