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総合こども園

ちょうど2年前から計画を始めた総合こども園の設計が終わりました。一応の句読点。ちょっとホッとしています。あと数カ月で現場が始まります。

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豊かで楽しい時間の中に包まれた子供達の喜びが、活き活きと、地域の人達の暮らしへも、届く事を考えたこども園です。
by miyasaton | 2016-02-26 16:28 | 日々つれづれ

鎌倉から横浜続編

鎌倉円覚寺を散策


正月の設えのようです。
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不思議な空気感です。
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北鎌倉駅に戻り、妻が昔仕事で来た事のある辺りの小道を散策。円覚寺から見下ろした時、気になっていた美しい瓦屋根を発見。訪ねてみました。そこは昔、駆け込み寺として知られていた尼僧院で、明治以降臨済宗の男僧寺となった、東慶寺でした。勉強不足で知らなかったのですが、ここは禅を世界に広めた鈴木大拙が若い時に、禅を学んだ所でした。大拙の著書の影響もあり、今回鎌倉を訪れる事にしたのです。嬉しいですね。此処の寺には、大拙夫妻の墓、小林秀雄、岩波茂雄、西田幾多郎、女性の小説家の中でも好きな作家の、野上弥生子等々著名な文化人、経済人の墓が有ります。大拙夫妻の墓を参り、横浜へ向かいました。13300円ツアーの宿泊先、横浜の老舗ホテル、ニューグランドに到着。ゆったりとした部屋に満足。あいにく外は、雨交じりの雪と横殴りの風です。翌朝も激しい風と雨です。11時のチェックアウトぎりぎり迄留まり、外へ。約40年前、20代半ばから数年、中華街から山手地区で設計した建物のその後を確認に、雨交じりで雪も残る街へ。26歳の時に設計をした中華街近くの家は、大きなビルに変容。その後に向ったのは、外人墓地から山下公園へ降りる坂道中腹の,心臓内科医との併用住宅。100坪を超えるものでしが、周辺の土地と共に、オシャレなテラスハウスに変貌。2年前の出来事だそうです。


翌日の横浜散策

私が30歳前に設計をした医院。景観地区の規制の中で精いっぱいの仕事。創造的とは言い難く、少々悔いを残していました。
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これが、今の姿です。

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雨交じりの雪の中、山手の洋館を散策。

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これは、この地区唯一の重要文化財指定の家。私が仕事で行っていた頃には無かった物。渋谷から移築された外交官の家。横浜市によって随分と整備された山手地区でした。雨の中時間を持て余し、最後は桜木町で映画鑑賞。無事19時過ぎのこだまに乗り豊橋へ。シニア夫婦のツアーでした。
by miyasaton | 2016-02-17 14:10 | 日々つれづれ

鎌倉から横浜

神奈川県立近代美術館が、1月31日で閉館。最後の企画展を見に鎌倉へ出掛ける事にしました。割安ツアーのJR東海50プラス。何と、豊橋から新幹線こだま指定席往復券+横浜ニューグランドの宿泊券付きで一人1万3300円。利用しない手はありません。1月17日いざ鎌倉へ。数十年振りの鎌倉は、遠い記憶を呼び起こす事も無く、まるで初めての場所のようでした。鶴岡八幡宮参道は人で溢れています。人混みを避け八幡宮へ。境内左側、池の畔に近代美術館が姿を見せていました。65年前に建てられたモダン建築も、最初の印象は、年老いやつれた印象。近代建築の巨匠コルビジェの下で建築を学んだ坂倉順三氏の、初期の作品。展示空間など、今の美術館に比べ、古めかしい印象は否めません。中庭を回遊するように展示室を廻り、池之端へと移動。池の中の石から延びる軽快な支柱。軽やかで気持のいい空気が流れる。中庭を通り抜け正面側に戻り、振り返ると、中心にポッカリと口を開けたキューブが宙に浮く姿が美しい。美術館の内部を巡り、この建物の持つ不思議な魅力にすっかり心を奪われていた。

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爆弾低気圧が近ずいているのですが、何とか雨に降られないで楽しめています。

北鎌倉駅そばの円覚寺へ。此処は鎌倉時代に北条時宗に依って創建された臨済宗の寺です。日本社会に禅宗が根ずく発生となった所。天満宮と違い、訪れる人は疎ら。静かな境内を散策します。創建当時の建物は、国宝の舎利殿のみとなっています。江戸末期に復興された伽藍は、山に添うように奥へと登って行く。人の少なさなのか、大らかな伽藍配置の為か、不思議な感覚を呼び覚まされます。庫裡の前の小さな石仏が並ぶ庭は、現世から少し心が離れていくような空気を感じます。大方丈の庭の池の畔に佇むと、不思議とあの世とこの世の間に居るような感覚に包まれました。少し疲れているのかな。
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by miyasaton | 2016-02-17 12:58 | 日々つれづれ