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島根”石見銀山”から”たたらの村”心の栄養補給の旅

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半年前からの計画でした。今回の豪雨の中ですが、島根地方は雨も少なく,行くことが出来ました。災害に遭い悲しみの中にいる、多くの方の早期の復興を心から願うばかりです。今回の旅の初日は、小雨の中の石見銀山、群言堂、銀採掘遺跡の山、訪れる人も疎らで静かに向き合うことが出来ました。この日は三瓶山に宿泊。八千年前の三瓶山の噴火で埋没した、縄文の林が発掘され、当時の姿のまま保存展示されている自然館へ。樹齢800年の杉の大木、火砕流に流された倒木、生々しい感触のままの杉の大木に手で触れる。三瓶山の美しい山並みを後に出雲へ。雲南市のたたら製鉄の里へ行く。砂鉄の採掘、最上級の玉鋼生産地。広大な山を切り開き、鉄を生産。生産を終えた処は棚田へと姿を変えます。山間の美しい棚田の風景を前に不思議な思いでしたが、それは自然破壊と修復を繰り返した結果生まれた美しい風景でした。その後出雲大社に近い宿へ。翌日は、早朝の大社参拝。神の存在を感じ取れる様な勇壮な本殿の姿は神々しく美しい。出雲を後にして松江を訪ねる。小泉八雲の暮らした家、国宝の松江城を訪ね、旅を終え帰路へ。写真が何故か順不同になってしまいました。最初が群言堂。最後が石見銀山の街,
最後は群言堂入口土間です。

by miyasaton | 2018-07-11 07:53 | 日々つれづれ

カフェ・ダダリ

青空に惹かれ、焼津の大崩れ海岸に在るカフェ・ダダリへ行って来ました。7.8年ぶりの訪問になるのかな。此処は現代美術のコレクター夫妻が経営しているカフェ。30代の頃から年に数度訪れ、現代美術と絶景の海の景色、'波の音''風の音'の世界に身を沈め、脳と心のリフレッシュ。美術の話、舞台の話、旅の話、建築の話、経験豊富な夫妻と日常を離れ、豊かな時間を過ごしていました。老朽化の進む店舗でもあり、そろそろこの舞台の幕も閉じられる時を待っているような・・・。海は変わらない姿を見せていますが、週末休日だけの営業になっているとの事。又訪ねて来たい場所です。
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by miyasaton | 2018-02-05 11:01 | 日々つれづれ

旅の報告Ⅲ スイスからフランスへ。

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聖ベネディクト教会を後に宿泊地ベルンに向かいます。16時過ぎの出発。カーナビの表示には、ベルン到着22時。ナビを無視して近道と思われる道を進むことになる。先へ続く道は、いつまでも登りです。植生が変わり樹木から地被類と岩と雪。4人共に不安を抱えながらの山越えで、夕刻にはベルンに到着となりました。
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妻の希望で行くことになったクレー美術館入り口。イタリアの建築家レンゾピアノの設計。小さな子供が乗っているのは木の自転車。
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入口方向には向かわず、右手にゆったりと建物を迂回する道を通りクレーの眠る墓地へ向かう。こちらからは麦畑に埋まる美術館の姿。美術館の向うに遠くベルンの街を望みます。
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館内からも麦畑が見えます。
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2012年開館。まだ新しい美術館です。こちらでは入館者もまばらな中で、一つのテーマで展示されたクレーの作品と対峙。今まで経験したことの無い作品との距離。クレーと気持ちがシンクロするような気分です。アムステルダムのゴッホ美術館でも同じような感覚でした。
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ベルンからフランスのメッスに到着。17世紀の木造3階建て+地下1階の住宅が今回の宿。一棟貸しの宿。市の中心から少し外れの路地に在ります。黄色く塗られた窓枠の建物です。次の写真が私たち夫婦の部屋。地下がキッチンでしたが、換気が上手くいって無い為黴臭く、そこでの食事はあきらめました。感じのいい宿主さんの勧めで、歩いてジャンコクトーがデザインしたステンドグラスの在る教会(サン・マキシマ教会)を訪れる。
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他に訪れる人も無い静寂な空間の中、コクトーの描き出す光の世界に心を浸す。心の奥底まで届くような彩り鮮やかな時間が存在しています。
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ずいぶん立派なメッスの鉄道駅舎。1908年、ウィルヘルム二世の命によってドイツ人建築家の設計で建てられた物のようです。この駅舎の裏側に坂茂設計のポンピドュー・センター・メスが在ります。地元の人に人気の在る美術館。街の観光ポスターになっていました。この仮設的な軽やかさが、重すぎる歴史の堆積に息苦しさを感じているだろうフランスの人達には、魅力なのですかね。
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アムステルダムの近郊、オランダで最初に作られた干拓地を訪れました。水面下の地域。若い人のやっているカフェでティータイム。雀が人懐っこく近づいてきます。働く風車や古い町並みの保存地区ザーンセ・スカンス。初めての観光地。新しいアウフスライド・ダイクに行く途中の古い町並みの残るホールンの港。他にも魅力的な美術館や古い街を巡って来ました。心の栄養をたっぷりと貰った旅でした。こんな貴重な経験を綿密に準備して付き合ってくれたヒロエ、ヨース夫妻には本当に感謝。

by miyasaton | 2018-01-29 11:44 | 日々つれづれ

半年遅れの旅の報告。

昨年の5月18日から約2週間、オランダ在住の友人夫妻の家を拠点に美術館、建築を巡る旅をしてきました。
移動距離約2,200㎞、8か国を3泊4日のスケジュールで巡る事になってしまったのは、私の要望である、建築家ピーターズントーの作品を訪ね歩くこと。
全ての工程を一人で運転してくれた、70歳を越えたヨースさんの真似のできない体力に、感謝の言葉しかありませんでした。
今回訪ねたのは、ドイツの小さな村に在るブラザー・クラウス野外礼拝堂。オーストリアのブレゲンツミュージアム。スイスの山の上の聖ベネディクト教会。
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古い屋並みの小さな集落の端、広大な菜の花畑の丘の上にポツンと姿を現していました。雨のせいか、訪ねるのは我々だけ。撮影禁止ではあったのですが、誰も居ないのをいい事に撮影。天頂部から降り注ぐ雨のしづくが鉛の床に落ち、小さな雨音を響かせています。
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途中のドイツの小さな町で一泊。翌朝オーストリアのブレゲンツへ。ボーデン湖畔、街の中心地に建つブレゲンツミュージアム。美しいガラスの鱗を纏うモダンなミュージアムです。ちょうど開館20周年。記念企画のアルゼンチンの作家(激しい表現の作品)の展示が、少々邪魔をしています。しかしここでは作品が主役ですから。又残念ながら、この後7月にピーターズントー展が開催されました。
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ブレゲンツ出発し、途中リヒテンシュタインを通り次なる目的地へ。リヒテンシュタインを通過する辺りから車窓から見えてくるのは、2.000mを超えるアルプスの山々です。谷筋を通る国道から見上げる、点在する集落と放牧地。聖ベネディクト教会は、そんな集落のてっ辺に在ります。眼下に広がる集落とそれらを囲い込むアルプスの山々の姿。感動です。最後の写真は、同じ場所に残る旧教会跡です。13世紀の物ですが、大雪崩で崩壊したそうです。
3箇所だけでしたが、ズントーの建築を訪ね感じることは、どの建築にも良質な音楽に包まれるような感覚です。自分の建築には、未だ音は響いていません。


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by miyasaton | 2018-01-24 11:54 | 日々つれづれ

蔵茶房なつめ

2004年蔵茶房なつめ(第一期工事)
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此処に写っているタペストリーは私の妻の作品。埃まみれの酒袋を洗い、縫製し直した労作です。

2008年杜のふう(第二期工事)

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なつめ小売店工事中(第三期工事)

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三期工事も完成しました。
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三ケ日の猪鼻湖を見下ろす、ミカン畑とミカン倉庫の在った場所に、酒販店とカフェの計画を依頼されました。
2メートルを超える段差のある土地の高低差を建築に取り込む事を考える。下の敷地には酒販店を置き、景観の良い上には、ゆったりとした時間を過ごせるカフェを置くことにした。
1階の一部を法面の地中に埋め込み、100年を超える時間が刻まれた石蔵の大矢石を積む。ここは試飲や展示の為の特別な空間。
全体的に、蔵や古い民家のイメージを基調にデザインをした。
建物内部、現しの屋根の架構には、菱形トラスを連続させ、見通した時の美しさを創り出す。
全体を少し角度を開いたL字プランにして敷地を囲い込む事で、視線が湖に向かう事を意図する。
家具には、古い酒蔵の道具類を再利用。時間の堆積と新しい構造の空間が、気持ちの良い時間を生み出してくれる事を考え提案。
4年後の2008年には、カフェの南東側の高台に第2期工事の和フレンチの店を設計。
山里の民家のイメージを基調に、湖への視線をアプローチの小道だけに限定。木立に囲まれ、ゆったりと食事を楽しめる空間を提案した。
オリンピックではないのですが、又4年後の今年は道路に一番近い所に小さな蔵のような店舗を設計。サンドウィッチやソフトクリームを売る店がもうじき完成する。
6月26日に、三期工事の店舗も開店を迎え、一応の完結。4年後に又新たな展開があるのかな?
by miyasaton | 2012-05-06 22:19 | 最近の店舗

建築探訪1

新城市にある幻庵(1975、石山修武設計)
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名倉にある松井さんのツリーハウス(知人)
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浪合フォーラム(1997、中村勉設計)
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浪合村立浪合学校(1991、湯沢正信、長澤悟設計)建築学会賞受賞
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幼稚園
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飯田市にある小笠原家書院+小笠原記念館(1999、妹島和代設計)
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飯田市美術館(1989、原広司設計)
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今日は朝からスタッフと一緒に、慰労と気分転換を兼ねて建築探訪に出掛けました。事務所から
長野県方面を目指す。
最初に訪ねたのは幻庵。何度も行った事のある場所ですが、数年振りに行ってみると川を渡る木の
橋が無く、周囲にあった杉林も一段と生茂り、僅かに姿が垣間見える状態です。浅瀬を見つけ、川を
渡り近づいてみる姿は、まるでモノリス。時空を超えて存在しているかの様な幻想的な空間になって
いました。主人を亡し時空をさまよい続けるのか。
国道275号線から少し入った所にあるツリーハウス。豊川に住む知人の松井さんが一人で作ったもの。
数年前に松井さんに招かれ、小さなツリーハウスの中で友人夫妻と私の家族で味わった天ぷらが美味
かった。
ツリーハウスを後にして長野県境へと車を走らせる。山は桜や桃、山つつじの花で溢れんばかりの彩で
す。県境を超え長野に入るとすぐに浪合村。国道から脇道に入ると、川を挟むように二つの公共施
設が見えます。うーん何と言ったらいいのか?この地域環境に適した形態なのだろうか・・・・さあ蕎
麦を食いに行こう。
飯田市に入り、小笠原家書院を訪ねる。400年を超え存在し続ける姿が美しい。昭和30年代まで
住居として使っていたそうです。この書院の背景に、緩やかな曲線のガラスファサードが控える。ガ
ラスの扱いは流石です。館内からの見え方も面白い効果を持っています。しかし資料館の機能を満
足 させているかは・・? エントランスに向かうスロープは裏口?雨や雪の日に、登れるのかな?
飯田市の中心に有る美術館に向かう。本日最後の建築です。築23年にして、かなりくたびれた姿。
残念ながら臨時休館中で館内には入れない。外部階段で建物の上を一回り。うーん冠雪を残す美
しい南アルプスの姿が・・・・見えない。
快晴の天気の中、少々疲労感を伴う、充実した一日でした。

by miyasaton | 2012-04-24 21:22 | 日々つれづれ

カフェ アコーディアナ  1998年 豊橋市都市デザイン文化賞

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14年前の新築当時の姿です。



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現在の姿です。木々は大きく育ち、店の中にいると、山のカフェにいるようです。
植物は成長します。それを見越した計画が必要です。
時を経るほどに魅力的な空間になることがいいですね。


豊橋市の効外。かつて畑や屋敷林の残る自然の豊かな場所でしたが、区画整理されることで全
ての緑地が取り払われ、剥き出しの土の風景になってしまった場所に計画した喫茶店。
木々に囲まれ、音楽とお茶を楽しむ空間として、長く愛される場所になることを目指し計画しました。

by miyasaton | 2012-04-17 23:41 | これまでの仕事:店舗その他

石巻の家

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青年期の子供と共に暮らしを始める家

石巻の家

豊橋の北東、石巻山の登山口へ向かう山裾の柿畑の中に在る。西側は県道東三河環状線計画
道路に接する。計画道路が完成すれば、多くの車両が行き来することが見込まれる所。道路から
の騒音を避けることも考え、西側に大きく葺き下がる大屋根の家にする。南側に生活の中心となる
開放的な大きな空間を取り、自然溢れる周辺の環境と、繋がりを深く感じ取る事の出来る暮らしを
提案。
by miyasaton | 2012-04-15 22:02 | 最近の住宅